●“あの人”を育てた親に聞く“才能の育み方”とは?(指揮者・西本智実さん)

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■世界で活躍中の指揮者・西本智実さん
育てた母が大事にしていた8つのこと

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日本国内にとどまらず、
ヨーロッパやアメリカでも実力が認められ
世界中で活躍している指揮者・西本智実さん。

そんな彼女を育てた母・ひろみさんが、子育てで大事にしていたこととは、
一体どんなことだったのでしょうか。

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【1】本物をいっぱい見せて聴かせる

音楽に限らず、子ども向けのものではなく
その分野の“本物”はどういうものか
見せてあげるのは、とても大事な事ですね。

 

【2】子どもが自分で作り上げた遊びの世界を大事にする

西本さんが子どもの頃に、自分たちで考え出した遊びが、
「作曲ごっこ」や「オペラごっこ」。
親から与えられたもので遊ぶのではなく、
自分たちで面白いアイディアを出し、作り上げる遊びを大事にしていたそう。

 

【3】習い事を通じて、社会性や責任感を身に付けさせる

自由に生き、子どもにも好きな事をさせていた、
母ひろみさん。
だが、日常の生活は規則正しく、厳しくしていた。
特に習い事に関してはスパルタで、
「母が一番厳しい先生だった」と智実さんは振り返る。

 

【4】どんなに遅くても、一緒に食事をする

食事は一つのコミュニケーション。
忙しくても、遅くなっても、出来合いのものではなく
自分で料理を作り、家族で食事をしていたそう。

 

【5】子どもが自発的に学びたくなるような環境をつくる

プレゼントは、高価なおもちゃではなく、色んなサイズの大量のノート。
「これで勉強しなさい」ではなく、「これを使って、何かしたら?」と
常に周りに色んな種類のノートを置いていたそう。

智実さんは、絵を描くノート、詩人ノート、不思議ノート…というように、
好きな用途に分けて使っていき、それがどんどん増えていったという。

(ちなみに、不思議ノートとは、疑問に思った事を調べて書くノート。
子どもからの質問には詳しく答えず、必ず自分で調べさせるようにしていた。)

 

【6】進路は任せる

小学校の時の夢が、指揮者や作曲家だった西本さんも、
中学に入ると変化した。
「悪を退治する」といって、刑事や検察官になりたいと思った時期もあったそう。
そんなときも、「それもいいんじゃない?」というスタンスだったという。

 

【7】本人が本当にやりたいと思った事には、最後までチャレンジさせてみる

高校の時、音大へを進むと決意した智実さんだが、
作曲専攻を選んだことは、母も驚いた様子だったそうだ。
それでもひろみさんは「自分で決めた事は、とことんやりなさい」とエールを送った。

 

【8】二人三脚で苦楽を共にする

指揮者としての下積み時代も、男社会で数少ない女性指揮者だからこその苦労もあった。
「女性だから目立っているだけ」「素質もないのに」「強気で生意気」といった
バッシングもあった。
ひろみさんは、それには一切触れずに、海外公演も含めほとんどの公演に付き添ったのだった。

「その道を歩いていたら、必ずチャンスがやってくるから」

これは、智実さんが今でも心の支えにしている母からの言葉だという。

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出典:「子どもの才能を目覚めさせる56のアドバイス」より

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